
メタボ健診が始まりましたので対象年齢の方(40~74歳)、またはそうでない方も、生活習慣病予防、健康維持のためにもメタボリックシンドロームを予防、対策する事は健康的な生活を送るためには欠かせません。
では具体的にどのような食生活、運動をすればメタボリック症候群を予防、対策する事が出来るのでしょうか?
メタボ対策、ダイエットの基本は食事、食生活です。具体的に食生活は以下のことに気をつけましょう!
×メタボに×な食事、食生活
・肉類中心の食生活(もちろん適量であれば問題ありません)
・ジャンクフード(ファ-ストフード)、お菓子、スイーツの食べすぎ

・インスタント食品中心の食生活
・塩分、糖分(砂糖)の過剰摂取
・暴飲暴食
◎メタボに◎な食事、食生活

・粗食、和食(塩分には注意)
・魚介類(脂がのったマグロなどは食べ過ぎ注意)
・野菜(ドレッシングに注意)、海藻類、大豆製品(納豆など)中心の食事

・規則正しい食事時間(寝る前の食事、朝食抜きの食生活は×)
・よく噛んでゆっくり食事をする
・飲み物は「水(ミネラルウォーター)・お茶」を中心に

上記の食事、食生活がメタボ対策に効果的だといっても偏った食生活は栄養が偏り他の病気になることもあり、そうなっては元も子もありませんので、バランスの良い食生活を心がける事が何よりも大切ですよ。

好きなものも食べれない生活を長続きさせる事も難しいですので、食事、食生活だけでメタボを予防、対策する事は難しいのが現実です。そこでメタボ予防、対策には必ず「適度な運動」が必要となり、
メタボリックシンドロームの大敵「内臓脂肪」は運動(有酸素運動)によって落とすことが最も効果的だといわれているのです。
また運動といえばジムに通ったり、ジョギングなどを想像する方もいるかもしれませんが、特に運動の時間を取らなくても日常生活の中で十分、メタボ予防に効果的な運動をする事は可能なのです!
~日常生活で出来るメタボ予防に効果的な運動~
・エレベーター、エスカレータではなく階段を利用する

・自転車通勤をする
・電車では座らない
・毎日1駅(30分)くらいは歩く(散歩、ウォーキングなど)
・2、3日に1回は自分で部屋掃除(お風呂掃除)をする
・自宅等で毎日軽いストレッチ
上記のような日常生活で出来る簡単な運動を毎日続けるだけでメタボリックシンドローム予防にはかなり効果的となります。何も毎日ジョギングをしたり、ジムに通う必要はないのです。

逆にメタボ予防、ダイエットのためにと、激しい運動、無理な運動をすると身体を壊してしまう可能性もありますし、長続きせず、さらに運動がストレスとなってしまい逆効果になることも考えられるので注意が必要です。
何事も継続が大切です。そもそも内臓脂肪を落とすには激しい運動を短時間行うよりも、ウォーキングなど軽い運動(有酸素運動)を長時間行うほうが効果的だとされていますので、「
軽い運動(有酸素運動)を長時間、継続的に行う事」がメタボ予防、対策には何よりも効果的で大切なのです!
メタボリックシンドロームは皮下脂肪よりも内臓脂肪が問題となりますが、内臓脂肪は付きやすく落としやすいといわれていますので、バランスの取れた規則正しい食生活、継続的な運動(有酸素運動)を心がけ、メタボを予防しましょう!
※特に中高年の方は運動によって体調が崩れたりした場合は早めに医師の診察を受けましょう。
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